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J1第2節 ホーム開幕戦 / vs V・ファーレン長崎

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アカデミー

アカデミー出身選手一覧 トップ昇格・大学・Jクラブへの進路

選手名鑑晴れの国の雉 編集部

ファジアーノ岡山のアカデミーは、U-12・U-15(まさだ/よりしま)・U-18の一貫指導で「岡山から世界で活躍できる選手や人格を育てる」ことを掲げています。ここを巣立った選手たちが、その後どこへ進んだのか。分かっている範囲で整理しました。

トップチームへ内部昇格した選手

2026-27シーズンは、U-18からDF千田遼、MF末宗寛士郎の2人がトップチーム昇格を決めました。U-18の主力としてプレミアリーグWESTを戦った経験を、そのままJ1のトップチームへ持ち込む形です。

アカデミーからプロへ進んだ主なOB

選手たどった道のり
千布 一輝新涯FC-サンフレッチェ常石-岡山U-18-トップ昇格。ファジアーノ岡山ネクストとの往復を経て、ヴェルスパ大分、テゲバジャーロ宮崎などを渡り歩き、鹿児島ユナイテッドFCへ
山田 恭也ピナクル倉敷FC-岡山U-15-U-18-トップ昇格。高知ユナイテッドSCへ移籍したのち、ファジアーノ岡山に復帰した経歴を持つ
太田 龍之介岡山U-18出身。トップチームで背番号11を背負い、ヴァンフォーレ甲府へ期限付き移籍した時期がある
板野 圭竜岡山U-15-U-18-トップ昇格。東京23FCを経て、オーストラリアのノース・サンシャイン・イーグルスFCへ
加藤 健人岡山U-15-U-18-トップ昇格。おこしやす京都AC、ザスパクサツ群馬、ヴィアティン三重を経てアルテリーヴォ和歌山でプレー
田中 宏昌岡山U-18からトップチームへ昇格
田中 雄輝サンフレッチェ常石-岡山U-18-トップチームへ昇格

進路はクラブ公表資料およびWikipediaの選手一覧に基づきます。移籍は流動的なため、最新の所属は本人・移籍先クラブの発表でご確認ください。

「ネクスト」というもう一段の受け皿があった

千布一輝の経歴に「ファジアーノ岡山ネクスト」との往復が出てきます。ネクストはかつてクラブが運営していたセカンドチームで、中国サッカーリーグを制してJFL昇格を果たした時期もありました。トップとアカデミーの間にもう一段の実戦の場があった時代の名残です。

その役割は、2026-27シーズンから始まったU-21 Jリーグへと形を変えて引き継がれつつあります。クラブは第22期の重点投資先として、トップチーム強化とアカデミー環境整備に加えて、U-21リーグ参加への準備を挙げています。U-15まさだ所属のMF金子諒哉が「3種U-21可」として登録されているのも、この枠組みによるものです。

進路の傾向から見えるもの

OBのその後を追うと、J1・J2クラブへ一足飛びに定着する例より、J3や地域リーグ、さらには海外を経由しながらキャリアを積む例が目立ちます。地方の育成組織から出た選手にとって、決して近道ではない道のりです。ただし千布一輝のようにJ3で主力に定着した選手も出ており、道筋自体は何本も通っています。

ここで注目したいのは、アカデミーの立ち位置がここ数年で変わったことです。上に挙げたOBの多くは、U-18が中国プリンスリーグを戦っていた時代の選手です。2023年にプレミアリーグへ昇格して以降の世代は、はじめから全国トップレベルの環境で育っています。今季トップ昇格した千田遼・末宗寛士郎、そして2026年8月に2種登録された14人(U-18注目選手の記事で紹介)は、その最初の実りにあたります。数年後にこのページを更新するとき、進路の傾向そのものが変わっているかもしれません。