JFE晴れの国スタジアム(岡山県岡山市北区いずみ町2-1-11)は、新幹線が停まる岡山駅から歩いて行ける距離にあります。J1のスタジアムとしては相当に恵まれた立地です。ただ「歩けるが、少し遠い」という微妙な距離でもあるので、手段ごとの向き不向きを整理します。
5つの手段を一覧で
| 手段 | 所要時間 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 徒歩 | 約20〜25分 | 荷物が軽い人。改札からファジフーズ前まで約1.8km強 |
| 路線バス | 約3分 | 暑い日・雨の日。岡山駅から「岡山大学・岡山理科大学(47)」行きに乗り「スポーツセンター前」下車 |
| シェアサイクル | 10分前後 | 街も回りたい人。岡山市の「ももちゃり」が使えます |
| タクシー | 約5分 | グループ、小さな子ども連れ、荷物が多い人 |
| 車 | 岡山ICから約10分 | 県内から来る人。ただし駐車場に条件あり |
徒歩 まっすぐ北へ、ただし一箇所だけ注意
ルート自体は単純です。岡山駅の西口筋から国道53号をひたすら北へ進むだけ。地図を見れば一本道に見えます。距離は改札からスタジアム前まで約1.8km強で、徒歩20〜25分が目安です。
ただ、歩いたサポーターの記録では「清心町交差点」が難所として挙げられています。大きな交差点で、渡り方を間違えると余計に時間と体力を使います。初めて歩く人は、この交差点の手前で一度地図を確認しておくと安心です。
なお岡山は市街地がほぼ平坦なので、坂で消耗する心配はありません。問題は夏場の日差しだけです。8月・9月のデーゲームは、この20分が想像以上に体力を削ります。
路線バス もっとも確実
岡山駅から「岡山大学・岡山理科大学(47)」行きの路線バスに乗り、「スポーツセンター前」で下車します。乗車は約3分。徒歩20分強が3分になるので、暑い日や雨の日、体力を温存したい日には迷わずこちらです。
岡山空港から直接向かう場合も、岡山方面行きのリムジンバスが「スポーツセンター前」に停まります。所要は約23分です。ただし岡山駅までのノンストップ便は「スポーツセンター前」に停車せず、約30分かけて岡山駅へ直行するので、乗る便を間違えないでください。
自転車 ももちゃりが2026年に強化された
岡山市のシェアサイクル「ももちゃり」は、2026年3月にリニューアルされました。ポート数は2026年5月時点で79か所、稼働台数は500台で、2030年までに900台へ増やす計画とされています。
このリニューアルで、以前は手薄だった岡山駅西口エリアのポートが大幅に追加され、観戦に便利な「岡山県総合グラウンド」のポートも拡張されました。スタジアムがまさにその総合グラウンドの中にあるので、観戦者にとっては使い勝手が上がった形です。
利用はアプリでQRコードを読み取る方式に変わりました。アカウントの支払いはクレジットカード払いが基本です(ドコモの回線契約があればd払いも選べます)。料金体系はリニューアルで改定されているため、金額は公式で確認してください。試合前に後楽園や岡山城へ寄ってからスタジアムへ向かう、といった動きができるのが自転車の強みです。
車 スタジアム専用の駐車場はない
ここは事前の準備が要ります。詳しくは駐車場の記事にまとめましたが、スタジアムには専用駐車場がなく、クラブの提携駐車場を利用する形になります。提携駐車場の多くは事前予約制で、原則として試合の約1か月前からファジチケで販売されます。チケットを取ったらそのまま駐車券も押さえる、という段取りが安全です。
予約制ではない「岡山西口パーキング」は当日利用できますが、その分だけ満車のリスクを抱えます。また、一度駐車場に入場すると再入場はできない運用になっているので、車に荷物を取りに戻る前提の計画は立てないでください。高速から向かう場合は、山陽自動車道の岡山インターチェンジから国道53号を岡山方面へ約7km、車で約10分です。
試合後の帰り方
ホームゲームは1万4千人前後が集まり、その多くが試合終了と同時に岡山駅方面へ動き出します。道が分かりやすい立地なので迷う心配はありませんが、人の流れが一方向に集中する時間帯ができます。
急がない人ほど得をする場面です。ファジカフェの一部店舗は試合終了後にスタジアム正面へ移動して販売を続け、試合終了後30分まで営業しています。混雑のピークを外しながら何か食べて帰る、という選択ができるのはこのスタジアムの利点です。ファジフーズの記事もあわせてどうぞ。
新幹線の時間が決まっている遠征の場合は、逆に早めに動く判断も要ります。徒歩20〜25分に人混みの分を上乗せして計算しておくと、乗り遅れを避けられます。アウェイから来る人向けの情報は遠征ガイドにまとめました。